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近畿大学薬学部化学療法学研究室へようこそ

我々は、体内での血液細胞の動きと局在を制御する細胞遊走因子ケモカインに着目して研究を進めています。これまでに世界に先駆けて複数の新規ケモカインおよびケモカイン受容体を同定し、それらの腫瘍や感染症における病理的役割を明らかとしてきました。ケモカイン系は様々な疾患の新しい創薬標的分子として注目されており、我々はこれらを標的とした新規治療薬の開発を最終的な目標としています。ご興味を持って頂けましたら、いつでも問い合わせ等を歓迎します。      
                                 近畿大学薬学部化学療法学研究室
                                         中山 隆志 拝

What' NEW 新着情報新着情報

2024年1月16日
ケモカインXCL1によるcDC1を介した新規腫瘍免疫療法の確立に関する博士後期課程の亀井さんと松尾准教授の研究がtop 10%ジャーナルのInternational Journal of Cancer(IF:6.4, 2022/2023)に受理されました。
2023年11月15日
松尾准教授が共同研究者として参加した、カリフォルニア州立大学のChu 教授らによる常在細菌の免疫寛容における役割を明らかにした研究がtop 10%ジャーナルのJournal of Experimental Medicine (IF: 15.3, 2022/2023)に受理されました。
2023年9月13日
第30回日本免疫毒性学会学術年会にて、酒井貴之君(B4)が学生・若手優秀発表賞を受賞しました。
2023年8月21日
うつ病の病態形成におけるケモカイン受容体CCR4の役割を明らかにした原講師の研究がJournal of Pharmacological Sciencesに受理されました。
2023年6月24日
第143回日本薬理学会近畿部会にて、竹中美貴さん(B6)が優秀発表賞を受賞しました。
2023年6月2日
当研究室と近畿大学医学部皮膚科教室(大塚教授)との共同研究によるアトピー性皮膚炎におけるケモカイン受容体CCR4の役割を明らかにした研究がInternational Immunology (IF: 5.071, 2022/2023)に受理されました。
2023年5月24日
中山教授が共同研究者として参加した、カリフォルニア州立大学のBenMohamed 教授らによるヘルペスウイルス感染症におけるケモカインCCL28の役割を明らかにした研究がJournal Immunology (IF: 5.43, 2022/2023)に受理されました。
2023年4月26日
日本薬学会第143年会にて、西田晃尚君(M1)、山下絢香さん(B5)が学生優秀発表賞(それぞれ口頭発表、ポスター発表の部)を受賞しました。
2023年4月1日
松尾講師が准教授に昇進しました。
2023年3月10日
松尾講師と中山教授が共同研究者として参加した、高知大学医学部の大畑教授らによるEBウイルス関連リンパ腫におけるケモカイン受容体CXCR3の役割を明らかにした研究がCancer Science (IF: 6.518, 2022/2023)に受理されました。
2022年8月19日
松尾講師と中山教授が共同研究者として参加した、イギリス サンガー研究所のDr. Kerstin Meyerらによる肺での新たなIgA産生細胞ニッチェを同定した研究がNature Genetics (IF: 38.33) に受理されました。
2022年8月19日
関節リウマチの病態形成におけるケモカイン受容体 CCR4 の役割を明らかにした博士後期課程3年の本澤龍茉君と松尾講師との研究がInternational Immunology (IF: 5.071) に受理されました。
2022年4月17日
アトピー性皮膚炎の病態形成におけるケモカイン受容体 CCR4 の役割を明らかにした博士研究員の北畑孝祐君の研究がExperimental Dermatology (IF: 4.511) に受理されました。
2022年4月1日
原助教が講師に昇進しました。
2022年3月10日
亀井萌百さん (D1) が日本免疫学会「きぼう」プロジェクト 免疫学博士課程学生支援に採択されました。
2021年12月2日
松尾講師の腫瘍免疫におけるケモカイン系の役割に関する総説がCancers (IF: 6.126, 2018/2019)に受理されました。
2021年11月12日
中山教授が共同研究者として参加した、山形大学医学部の井上純人教授らによるケモカインCCL17の慢性閉塞性肺疾患における新しい役割を明らかにした研究がAmerican Journal of Respiratory Cell and Molecular Biology (IF: 6.914, 2019/2020) に受理されました。
2021年10月9日
第71回日本薬学会関西支部大会にて、須佐美陽子さん (M2) が優秀口頭発表賞を受賞しました。
2021年5月25日
松尾講師のがんワクチンに関する総説がCancers (IF: 6.126, 2018/2019)のFeature Paperに選ばれました。
2021年5月17日
松尾講師のがんワクチンに関する総説がCancers (IF: 6.126, 2018/2019)に受理されました。
2021年5月17日
本澤龍茉君(D2)と亀井萌百さん(D1)が、杉浦奨学金を受賞しました。
2021年4月13日
日本薬学会第141年会にて、本澤龍茉君(D2)が学生優秀発表賞(口頭発表の部)を受賞しました。
2021年2月22日
原助教が、大阪対がん協会より2020年度がん研究助成奨励金を受賞しました。
2021年2月22日
中山教授が共同研究者として参加した、滋賀医科大学の岡野博士らによるケモカインCCL17の皮膚修復における新しい役割を明らかにした研究がScientific Reportsに受理されました。
2020年12月17日
乾癬の病態形成におけるケモカイン受容体 CCR4 の役割を明らかにした松尾講師と博士後期課程3年の北畑孝祐君の研究がJournal of Investigative Dermatology (IF: 7.143, 2018/2019) に受理されました。
2020年11月14日
第138回日本薬理学会近畿部会にて、長尾遥佳さん (M2) が学生優秀発表賞を受賞しました。
2020年10月21日
第70回日本薬学会関西支部大会にて、長尾遥佳さん (M2) が優秀口頭発表賞を受賞しました。
2020年9月30日
P2X受容体アゴニストαβ-ATPがTh17の増殖を介してCTLを誘導し、ワクチンアジュバント作用を示すことを明らかにした博士後期課程1年の山本真也くんの研究がInternational Immunologyに受理されました。
2020年9月25日
北畑孝祐くん(D3)が日本学術振興会の特別研究員DC2に採択されました。
2020年8月31日
亀井萌百さん(D1)がつくし奨学・研究基金の奨学生に採択されました。
2020年8月24日
松尾講師と中山教授が共同研究者として参加した、慶応大学医学部の吉村教授らによるGATA3陽性Tregの腎炎における役割を明らかにした研究がCellular & Molecular Immunology (IF: 8.213, 2018/2019))に受理されました。
2020年4月6日
親水性ゲルパッチを用いた高活性型ケモカインXCL1の経皮投与により、長期間のCD8陽性細胞反応が誘導されることを明らかにした博士後期課程1年の亀井萌百さんの研究が Journal of Pharmacological Sciences に受理されました。
2020年4月1日
松尾講師が在外研究のため、UCSD School of Medicine, Department of Pathology, Dr. Chu Laboratoryに出向しました。
2020年4月1日
原助教が細胞生物学研究室より着任しました。
2019年10月2日
和歌山県立医科大学の改正恒康先生による大学院特別講義「樹状細胞サブセットの生体内における動態と機能的意義」を10月26日に開催いたします。
2019年10月2日
松尾講師と中山教授が共同研究者として参加した、近畿大学医学部の高村講師、宮澤教授らによる肺組織常在性メモリーCD8陽性細胞の維持機構を明らかにした研究が Journal of Experimental Medicine (IF: 10.892, 2018/2019) に受理されました。
2019年10月2日
中山教授が共同研究者として参加した、ウィスコンシン医科大学のFox JC博士らによるケモカインXCL1の構造活性相関を明らかにした研究が Science Signaling (IF: 6.4, 2018/2019) に受理されました。
2019年8月3日
第84回日本インターフェロン・サイトカイン学会学術集会において、亀井萌百さん (M2) 、長尾遥佳さん (M1) 、須佐美陽子さん (B4) が優秀ポスター賞を受賞しました。
2019年6月14日
第23回日本がん分子標的治療学会学術集会において、山本真也くん (D1) が優秀ポスター賞を受賞しました。
2019年4月23日
中山教授が、7月31日に行われる千里ライフサイエンス振興財団主催の新適塾「未来創薬への誘い」第47回会合で講演「ケモカイン系を標的とした創薬研究の現状と可能性」を行います。
2019年4月23日
中山教授が、5月17日に行われる神戸薬科大学の特別研究セミナーで講演「ケモカイン受容体CCR4を介した細胞遊走の生理的および病理的役割」を行います。
2019年4月22日
日本薬学会第139年会おいて亀井萌百さん (M2) が学生優秀発表賞(口頭発表の部)、岩間有咲さん (B6) が学生優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。
2019年4月7日
松尾講師と中山教授が共同研究者として参加した、高知大学医学部の大畑教授らによるEBウイルス関連リンパ腫におけるCCR4の役割を明らかにした研究が Cancer Letters (IF: 6.491, 2016/2017)に受理されました。
2019年3月29日
未来医療創薬イノベーションシンポジウムにおいて藤原加奈さん (B4) が最優秀ポスター発表賞、亀井萌百さん (M1) と有馬優香さん (B5) が優秀ポスター発表賞を受賞しました。
2018年11月12日
松尾講師の高活性型ケモカインXCL1を用いたCTL誘導型ワクチンアジュバントの開発に関する研究が Frontiers in Immunology (IF: 5.511, 2016/2017)) に受理されました。
2018年11月9日
松尾講師と中山教授が共同研究者として参加した、慶応大学医学部の吉村教授らによる新規T細胞サブセットbrain Tregの同定とその神経症状回復における役割を明らかにした研究が Nature (IF: 41.577, 2016/2017)) に受理されました。
2018年11月9日
松尾講師の京都大学医学部皮膚科学教室(椛島教授)と共同で開発した、フタル酸ジブチルを用いた新規迅速アトピー性皮膚炎 (AD) モデルに関する研究が Biomedicine and Pharmacotherapy に受理されました。
2018年11月9日
安定型ビタミンC誘導体の乾癬病態における抗炎症作用を明らかにした博士後期課程1年の北畑孝祐くんの研究が Journal of Pharmacological Sciences に受理されました。
2018年2月16日
親水性ゲルパッチを用いた新規迅速アトピー性皮膚炎 (AD) モデルの作製と本 AD モデルにおけるケモカイン受容体 CCR4 の役割を明らかにした松尾講師の研究が皮膚科学領域で権威のある Journal of Investigative Dermatology (IF: 6.287, 2016/2017)) に受理されました。
2018年2月1日
ケモカイン受容体CCR4 阻害剤によるアジュバント効果とその作用機序を明らかにした修士課程1年の山本真也くんの研究が Journal of Pharmacological Sciences に受理されました。
2017年11月14日
ケモカイン CCL28 の IgA 産生細胞の遊走制御と直接的抗菌活性による大腸炎の保護作用を明らかにした松尾講師の研究が Journal of Immunology (IF: 4.856, 2016/2017) に受理されました。
2017年10月15日
学部5年生の綿原光司くんが第 67 回日本薬学会近畿支部総会・大会において優秀ポスター賞を受賞しました。
2017年8月26日
医薬基盤・健康・栄養研の石井健先生による大学院特別講義「アジュバント開発研究の新展開:細胞外微粒子としての核酸の意義」を開催いたしました。
2017年7月5日
シグナル伝達分子 PKN1 のリンパ球遊走における役割を明らかにした神戸大学バイオシグナル研究センターの向井先生との共同研究が Scientific Reports (IF: 4.259, 2016/2017) に受理されました。
2017年6月30日
中山教授が、高知大学医学部の大学院公開セミナー「ケモカイン系のヒトがんウイルス感染における役割」で講演を行いました。
2017年4月12日
学部 6 年生の伊藤茉奈さんが日本薬学会第 137 年会において優秀ポスター賞を受賞しました。
2017年4月1日
松尾助教が講師に昇進しました。
2017年2月20日
慢性骨髄性白血病の抗がん剤耐性におけるMETの役割を明らかにした近畿大学薬学部薬物治療学研究室との共同研究が Oncotarget (IF: 5.168, 2016/2017) に受理されました。
2016年10月29日
学部 4 年生の山本真也くんが第 12 回国際ホスファターゼカンファレンス&革新がんゲノム国際シンポジウムにおいて優秀ポスター賞を受賞しました。
2016年10月15日
学部 4 年生の山田祐毅くんが第 66 回日本薬学会近畿支部総会・大会において優秀ポスター賞を受賞しました。
2016年10月6日
学部 3 年生が研究室に配属されました。
2016年7月15日
Myristica fragrans の仮種皮からケモカイン受容体 CCR3 に対するアンタゴニストとして Neolignans を同定した薬学総合研究所 森川敏生先生との共同研究が Journal of Natural Products に受理されました。
2016年5月20日
ケモカイン受容体 CCR3,CCR4,CCR8 に対するアンタゴニストとして生薬「麻黄」を同定した松尾助教の研究が Frontiers in Cell and Developmental Biology に受理されました。
2016年4月25日
ケモカイン受容体 CCR4 が Th17 の増殖に寄与し、腫瘍に対する Th17 依存的な細胞傷害性T細胞を誘導する機構を解明した松尾助教の研究がCancer Letters (IF: 6.375, 2016) に受理されました。
2016年4月12日
学部 5 年生の川端史花さんが日本薬学会第 136 年会において優秀ポスター賞を受賞しました。
2016年4月1日
化学療法学研究室の Web ページを更新しました。(メンバー)
2016年3月19日
ATP のワクチンアジュバント活性を明らかにした松尾助教の研究が Biol. Pharm. Bull. に受理されました。
2015年10月23日
学部 5 年生の長谷川裕太くんが第 65 回日本薬学会近畿支部総会・大会において優秀ポスター賞を受賞しました。
2015年10月19日
学部 3 回生が研究室に配属されました。
2015年7月13日
博士前期課程 1 年の小森悠平くんと小山篤くんが「第 5 回近畿大学院生サミット」において優秀ポスター賞を受賞しました。
2014年9月15日
博士前期課程 1 年の北田卓也くんが生体機能と創薬シンポジウム2014においてポスター発表優秀賞を受賞しました。
2014年4月1日
研究室のwebページを更新しました。
2013年4月1日
研究室のwebページを更新しました。
2012年4月1日
化学療法学研究室が新しく設立されました。

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