1954年(昭和29年)の薬学部創立と共に東大阪キャンパス内に設立されました。2014年より開始された同キャンパスの大規模整備計画「超近大プロジェクト」に伴い、移転が決定し、2015年7月、近大通り沿いのスペースを新天地とし、新たに開園しました。薬用植物を管理栽培し、生きた生薬標本として薬用資源学、天然物薬化学、漢方薬学などの講義や生薬学実習などにおいて薬学部生の教育に活用されています。
また、地域の皆様を対象とした見学会・公開講座、さらには附属高等学校・中学校などの課外授業の受け入れなども行っています。
今後も、薬用植物園が薬学教育、研究、社会還元に役立つ充実した施設となるよう管理・運営に一層邁進してまいります。