花盛りの わ・た・し |
一年越しでやっと想いをとげました。 5mm程度の小さな花で見つけにくい。 見つけてもこの透明感、 また頭上の高いところにいるため、去年は良い写真が撮れませんでした。 晴天の日には逆光になり、シルエットになります。 ならば曇天の日にと思うものの、 やはり良い機材でないと、なかなかピントも合いにくい上に、 暗いボケた写真になってしまいます。 あまり自慢できる写真ではありませんが、 それでも、エノキの雄花も両性花も、 どちらも写真に撮らえることができました。 上の写真にも両方いますが、わかりますか? 花がいるということすら、わからないかもしれませんね。 嬉しいので、無駄に写真をお見せしましょう。 |
雄花とつぼみがわかりやすいかな? |
若い葉の他に、何かがあるという感じにしか見えないかもしれません。 矢印は両性花です。 雌しべの先が二つに割れているのが特徴です。 |
この写真だと、雄花が少しは分かりやすいでしょうか? 今が花盛りですが、 今年は何人の方が見上げて確認したでしょうか? |
両性花というよりは、受粉後果実に育ち始めたところといえるかもしれません。 たくさんいます。 |
花が気付かれにくいのは仕方ないとしても、 当園では夏から冬にかけて枝にはキカラスウリ、シナカラスウリが巻きつき、 足元はハランで隠され、 本来の姿も普段は認識されていないと思います。 せめて樹形や若い葉を観てやってください。 |