β‐セクレターゼ阻害剤及びβ‐セクレターゼ阻害剤を含む飲食品
(特許第6004419号)
2016年9月16日
発明人:松田秀秋 村田和也 松村晋一 吉岡百合
出願人:学校法人近畿大学 稲畑香料
【課題】
安全性が高く、β‐セクレターゼ活性に対する優れた阻害作用を有するβ‐セクレターゼ阻害剤及びβ‐セクレターゼ阻害剤を含む飲食品を提供すること。
【解決手段】
α‐カリオフィレン、β‐カリオフィレン及びβ‐カリオフィレンオキサイドからなる群から選択される1以上の化合物を有効成分として含有するβ‐セクレターゼ阻害剤とする。
エラスターゼ阻害剤
(特許第5425413号)
2013年12月6日
発明人:松田秀秋 増田めぐみ 藤田忠 勇史行
出願人:タヒチアンノニ インターナショナル インコーポレーテッド
【課題】
モリンダ・シトリフォリア種子のエラスターゼ阻害活性を発現させる製法で、かつ、抗酸化作用を最大限に引き出すことのできる製法によって調製したエキスを有効成分として含有することで、しわの形成をはじめとする光老化の抑制、皮膚の美白、炎症の治療促進、肌荒れの予防・改善等に有用でかつ安全な、皮膚外用剤および内服剤を提供すること。
【解決手段】
モリンダ・シトリフォリアの種子を含むこと。また、モリンダ・シトリフォリアの種子からオイル成分を除去した後の残渣を、加熱抽出して得られるエキスを含むこと。また、モリンダ・シトリフォリアの種子を粉砕することなく加熱抽出して得られるエキスを含むこと。
口腔内蛋白凝集剤
(特許第5374911号)
2013年10月4日
発明人:松田秀秋 増田めぐみ 藤田忠
出願人:日成興産 松田 秀秋
【課題】
本発明の目的は、口腔内タンパクを凝集させ、効率よく除去することで、歯肉炎、口腔内炎症、口臭、う蝕などの各種口腔内疾患を予防・改善し、さらには鎮咳作用、鎮痛作用、抗炎症作用によって咽頭炎などの喉の疾患にも有効で、かつ、安全な口腔衛生剤を提供することである。
【解決手段】
カリン又はその抽出物、更にはこれとスイカズラ又はその抽出物を含有する組成物を洗口剤として使用すること。
ネオヘスペリジンの抗酸化作用に基づく美白剤または色素沈着症改善剤
(特許第4654060号)
2010年12月24日
発明人:松田秀秋 友廣教道
出願人:ア・ファーマ近大
【課題】
従来,知られている美白剤に比べ,複雑な経路で生合成され,かつ酸化反応によって促進されるメラニン生合成に対して優れた効力および幅広い抑制機序を有する美白剤又は色素沈着症改善剤を提供すること.
【解決手段】
美白剤が,未熟な柑橘類果実に含まれているネオヘスペリジンを有効成分として含有すること.また,シミ,ソバカス,色黒,又は薬物による皮膚の黒化症等による色素沈着症改善剤が,未熟な柑橘類果実に含まれているネオヘスペリジンを有効成分として含有すること.
メラニン産生不全症治療剤
(特許第4319417号)
2009年6月5日
発明人:久保道德 松田秀秋
出願人:学校法人近畿大学
【課題】
メラニン産生促進効果に優れたものであり,皮膚外用剤,経口投与剤などとして好適に使用することができ,白毛症および白斑症などのメラニン産生不全症の予防及び/又は治療剤,あるいは,メラニン産生促進剤の提供.
【解決手段】
一般式1で表わされる化合物,クベビン(cubebin),3,4-ジメトキシ-3,4-デスメチレンジオキシクベビン(3,4-dimethoxy-3,4-desmethylendioxycubebin),又は3’,4’-ジメトキシ-3’,4’-デスメチレンジオキシクベビン(3’,4’-dimethoxy-3’,4’-desmethylendioxycubebin)を含有することを特徴とするメラニン産生不全症の予防及び/又は治療剤,あるいはメラニン産生促進剤.
メラニン産生不全症予防治療剤
(特許第4223723号)
2008年11月28日
発明人:久保道德 松田秀秋
出願人:学校法人近畿大学
【課題】
メラニン産生促進剤,チロシナーゼ活性促進剤,並びにメラニン産生促進効果に優れた白毛症および白斑症などのメラニン産生不全症を予防および/または治療するための薬剤を提供すること.
【解決手段】
コショウ(Piperaceae)科に属する植物またはその抽出物を含有するメラニン産生促進剤,チロシナーゼ活性促進剤,並びにメラニン産生不全症の予防および/または治療剤
抗アレルギー剤
(特許第4030495号)
2007年10月26日
発明人:久保道德 松田秀秋
出願人:学校法人近畿大学
【課題】
本発明の課題は,抗アレルギー効果に優れ,気管支ぜん息,アレルギー性鼻炎,花粉症,アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の予防・改善・治療に有効でかつ安全な抗アレルギー剤を提供することにある.
【解決手段】
抗アレルギー剤は,ヘスペリジンを含有する未熟な柑橘類果実の40%以上のエタノール抽出エキスを含有する.
ACCELERATING AGENT OF CALCIUM ABSORPTON
(nternational Publication No.: PCT/WO2007/094486 A1)
2007年8月23日
発明人:MATSUDA, Hideaki IWAKI, Masahiro
KAWASE, Atsushi
【Abstract】
The present invension provides an accelerating agent for calcium absorption comprising Gum Arabic, which is daily available which simulataneously taking dietary fiber.
ENHANCER OF CHOLINESTERASE ACTIVITY
(nternational Publication No.: PCT/JP2006/319219)
2006年9月21日
発明人:MATSUDA, Hideaki MIYAKE, Yoshimasa
Hirata, Noriko
【Abstract】
The invention provides an enhancer for cholinesterase. An enhancer comprising
Gam Arabic as an active ingredient is useful for preventing and/or treating
a decreased cholinesterase activity due to liver damage or inhibition of
cholinesterase as a side effect of various agents.
美白剤または色素沈着症改善剤
(特許第3800611号)
2006年5月12日
発明人:久保道德 松田秀秋
出願人:学校法人近畿大学
【課題】
女性にとって美容上好ましくないシミ,ソバカスを改善したり,肌を効果的に美白にするものが望まれてきた.
【解決手段】
美白剤または色素沈着症改善剤は,未成熟な柑橘類果実をアルコールで抽出したエキスを含有する.
抗アレルギー剤
(特許第3793714号)
2006年4月14日
発明人:久保道德 松田秀秋 田中孝幸
出願人:第一製薬
【課題】
従来,抗アレルギー剤及び抗炎症剤としては,グルココルチコイド型の副腎皮質ホルモン剤や,インドメサシン,イブプロフェン等の非ステロイド性抗炎症剤等が用いられている.しかしながら,ステロイドホルモン剤は抗アレルギー作用及び抗炎症作用を有するものの副作用が強いという問題があり,また,インドメサシン,イブプロフェン等は抗炎症作用のみ有するため抗アレルギー剤としては有用でなかった.
【解決手段】
かかる実情において,本発明者らは,鋭意研究を行った結果,延胡索の極性溶媒抽出物を用いれば,副作用が少なく,抗アレルギー作用と抗炎症作用に優れた経口投与可能な抗アレルギー剤及び抗炎症剤が得られることを見出し,本発明を完成した.
新規ジフェナントレン化合物
(特許第3726172号)
2005年10月7日
発明人:久保道德 吉川雅之 松田秀秋 松田久司
出願人:ノムラ
【課題】
本発明者らは,エビネランのアルコール抽出液の分画成分を精査し,生理的に有用な活性をもつ新規ジフェナントレン化合物を単離することに成功し,本発明にいたった.
【解決手段】
上記目的を達成した本発明の新規ジフェナントレン化合物は,下記化学式で示す2,4-ジメトキシ-3,5,7-トリヒドロギシ-9,10-ジヒドロフェナントレン(2,4-dimethoxy-3,5,7-trihydroxy-9,10-dihydrophenanthrene)(以下単に「カランテノール(calanthenol)」という)からなることを特徴としている.
鎮痛剤
(特許第3754124号)
2005年12月22日
発明人:久保道德 松田秀秋
出願人:第一製薬
【課題】
本発明は,植物中から新たな鎮痛薬を見出すことを目的とする.
【解決手段】
そこで本発明者はゴシュユ中のアルカロイド以外の成分についての種々の薬理作用を検討してきたところ,全く意外にも従来苦味成分として知られていたリモニンに優れた鎮痛作用があることを見出し,本発明を完成するに至った.
美白剤
(特許第3553179号)
2004年5月14日
発明人:久保道德 吉川雅之 松田秀秋 松田久司
出願人:第一製薬 日本粉末薬品
【課題】
本発明の目的は,美白効果に優れ,シミ,ソバカス等の色素沈着症を予防・改善することができる美白剤を提供することにある.
【解決手段】
かかる実情において,本発明者らは鋭意研究を行った結果,特定の植物又はその抽出物を有効成分とする美白剤が,充分な美白効果を有し,シミ,ソバカス等の色素沈着症を顕著に予防・改善できることを見出し,本発明を完成した.
抗アレルギー剤
(特許第3295165号)
2002年4月5日
発明人:久保道德 松田秀秋 田中孝幸
出願人:第一製薬
【課題】
従来,抗アレルギー剤及び抗炎症剤としては,グルココルチコイド型の副腎皮質ホルモン剤や,インドメサシン,イブプロフェン等の非ステロイド性抗炎症剤等が用いられている.しかしながら,ステロイドホルモン剤は抗アレルギー作用及び抗炎症作用を有するものの副作用が強いという問題があり,また,インドメサシン,イブプロフェン等は抗炎症作用のみ有するため抗アレルギー剤としては有用でなかった.
【解決手段】
従来,抗アレルギー剤及び抗炎症剤としては,グルココルチコイド型の副腎皮質ホルモン剤や,インドメサシン,イブプロフェン等の非ステロイド性抗炎症剤等が用いられている.しかしながら,ステロイドホルモン剤は抗アレルギー作用及び抗炎症作用を有するものの副作用が強いという問題があり,また,インドメサシン,イブプロフェン等は抗炎症作用のみ有するため抗アレルギー剤としては有用でなかった.