2026年度 生涯教育研修会

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第1回

日時:2026年9月26日(土)

形式:SGD(少人数ディスカッション:参加者同士で議論する形式です)

テーマ:がん患者への関わりを深める 〜内服鎮痛薬を中心に、評価・使い分け・フォローまで〜

内容:がん患者の疼痛をテーマに、内服鎮痛薬を中心に「評価→使い分け→導入・調整→副作用対応→フォロー」までを症例ベースで検討します。病院・薬局それぞれの関わり方や情報共有のポイント、患者説明の工夫を確認し、実践に落とし込みます。SGD(少人数グループ討議)形式で設問に沿って意見交換し、現場で使える判断軸のコツを共有します。各グループの発表を通じて学びを整理し、明日からの業務に活かします。

講師(症例提示):富士谷 昌典先生 (泉大津急性期メディカルセンター 薬剤部 科長補佐) 
[現役の病院薬剤師(歴20年以上):がん指導薬剤師(日本医療薬学会)、外来がん治療専門薬剤師(日本臨床腫瘍薬学会)、緩和薬物療法認定薬剤師(日本緩和医療薬学会)]

ファシリテーター:
医療現場薬剤師ネットワークのメンバー
段林 正明 先生(京都桂病院)
永松 和彦 先生(奈良県西和医療センター)
田中 宏範 先生(田中のりクリニック(在宅療養支援診療所))
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進行: 小泉 祐一 先生(泉大津急性期メディカルセンター)

オブザーバー: 森嶋 祥之 薬友会会長(元 近畿大学病院)

第2回

日時:2026年10月31日(土)

形式:講義

〈前半〉 15:00~16:30

講師:有馬秀二先生(近畿大学医学部 腎臓内科 主任教授)

演題:心腎貧血症候群を考慮した慢性腎臓病(CKD)の治療

要旨:腎機能と心血管疾患には緊密な関連があり(心腎連関)、CKDでは心血管疾患の発症率やそれによる死亡率が高くなることが実証されています。したがって、CKDの治療では腎機能の悪化を抑制することに加えて心血管病の発症を抑制するような治療戦略(心腎保護:Cardiorenal Protection)が必要とされています。本講演ではその治療戦略における血圧管理・蛋白尿の改善・貧血コントロールの重要性を概説いたします。

〈後半〉 16:40~18:10

講師:前田法一先生(近畿大学医学部 内分泌・代謝・糖尿病内科 主任教授 )

演題:薬剤師が知っておくべき糖尿病および肥満症の診療Update

要旨:肥満症治療薬の開発の歴史は長く、1940年代にまで遡ることができる。これまで様々な薬が開発されてきたが、その大半が自殺企図や自殺未遂など精神疾患の副作用が強く、多くが開発中止あるいは上市後販売中止となってきた経緯がある。このような背景のもと肥満症治療薬は新規開発が頓挫していた時期があった。一方、21世紀初頭に2型糖尿病治療薬として開発された消化管ホルモン(インクレチン)を標的とした薬剤であるGLP-1受容体作動薬の一部に体重減少作用を有していることが明らかとなり、新たな肥満症治療薬としてのブレークスルーに繋がった。本講演では、最近の糖尿病診療における最近の話題、肥満症の病態と診療に関して概説したい。

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