2018.9.29 第5回 薬用植物園見学会
開催済
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2018.7.28 第4回 薬用植物園見学会
“くすり”に使う植物の標本を作ろう 開催済 |
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7月28日12:00 更新 本日、予定通り見学会を開催します。 雨がパラパラしています。足元にお気を付けてお越しください。 |
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台風接近などにより、東大阪市立 小学校の『警報発令下等における児童の登下校について』の対応(東大阪市教育委員会)と、近畿大学の気象警報による休校基準のいずれかに該当する場合には、中止もしくは延期します。 その時には、このHPでお知らせするとともに、参加者のみなさまにはメールおよび電話でもお知らせいたします。 |
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申込者には、参加可または受付終了後いずれかの連絡をお送りしました。薬用植物園からの連絡が届かない場合は、日中に連絡のつく電話番号をご記入のうえ、メールにてお問い合わせください。 | |
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はじめに、”おくすり”としても使われる「果物」「野菜」「ハーブ」「スパイス」を紹介しましたが、”植物”と”おくすり”がつながったでしょうか? 見て・聞いて・味わって・匂って・触って、植物を知ってもらおうとの企画でしたが、当初予定していた全員一緒に植物園を歩くことは取りやめ、あらかじめ切っておいた植物を使うこととしたのが少し残念ですが、今年の気象状態ではやむをえません。タチジャコウソウやハッカ他の香りのよい葉を何種類か嗅いだり、ハガキのもとになった植物タラヨウの葉に竹ぐしで字を書いたり、トチュウの葉をちぎっても糸を引いてくっついているので遊んだりとしたあと、休憩をかねて、甘茶、センブリ茶、自家製ジンジャーエール(または冷やしあめ)を味見しました。やはり、センブリ茶の苦さは強烈だったようです。ジンジャーエールはなかなか好評でした。(保護者の皆さんお手伝いありがとうございます) 標本作りでは、さく葉標本(押し葉標本)と葉拓標本を紹介しましたが、どのお子さんも押し葉に興味を持ったようです。あらかじめ準備しておいた押し葉で標本を作る子や、押し葉の花びらや葉を素材として絵を描く子もいました。生(なま)の植物から押し葉を作る場合、乾燥するための新聞紙に挿み、その新聞紙を毎日取り換えて、約2週間かかります。子供さんには少しハードルが高いのではと思っておりましたが、挑戦してみたいという子がかなりたくさんいました。嬉しい限りです。植物園で標本にしたい植物を探してもらい、(可能な限り)リクエストされた植物をお持ち帰りいただきました。中には大物に挑戦するお子さんもいました。ガンバレ!! うまくできたらぜひ見せほしいな。 最後になりましたが、作業スペースの都合上どうしても、参加人数が限られてしまいます。せっかくお申込みいただいたのにお断りした方、申し込もうとしたときにはすでに受付が終了となっていた方、申し訳ございませんでした。標本作りはできませんが、本植物園は、自由に見学できます。よろしければおいでください。(開園日時はこちら) 来年以降も、このような小学生のみなさん向けの催しを企画したいと思います。楽しみにしていてください。 |
2018.6.9 第3回 薬用植物園見学会
講演会場が変更になりました
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前半は近畿大学薬学総合研究所 教授 森川敏生による講演 「アマチャ」と「アジサイ」のはなしです。 |
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・園芸作物としての『アジサイ』のサイエンス ・日本の歴史にみる『アマチャ』と『アジサイ』 ・薬用植物としての『アマチャ』のサイエンス ・有毒植物としての『アジサイ』のサイエンス ・『アジサイ』から新しい医薬品のヒントを得る |
アマチャ(薬用植物園 5月) |
と、薬学だけにとどまらず、実に様々な観点からアマチャとアジサイをとらえた講演でした。小さなお子様がいらっしゃる方からご年配の方まで、幅広い年代層の方が、一つ一つの話題に、うなずきながら聴いてくださいました。 | |
大学キャンパス内のアマチャやアジサイも写真で紹介しておりましたが、道すがら観ていただいたでしょうか。 | |
メーカーさんのご協力により、アマチャが配合された口腔清涼剤『仁丹』を抽選で配布いたしました。アマチャは身近に使われているのですね。 講演の前後には、甘茶のおもてなしもいたしました。灌仏会(お花まつり)で飲まれたことのある方も多く、懐かしくお召し上がりになる方や、初めて飲んだ甘さに驚かれる方もいらっしゃり、会場入り口付近で教員も交え少し話に花が咲きました。 |
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後半は、植物園の見学です。植物園のアマチャは残念ながら少し盛りを過ぎていましたが、それでもきれいな花を咲かせていました。ちょうど気候もよく、他にも数多くの花が咲いているのをご覧いただきました。
(近畿大学 英字新聞会よりご提供いただいた当日の植物園の写真を こちから »»» ご覧いただけます。) 薬学部教員と植物園技術員の6名で植物園の各所に待機して、植物の説明をし、匂い嗅いだり、植物を触ったりしていただきました。限られた時間の中でしたが、参加者の皆さんは、珍しい花の形に驚いたり、身近な植物が”おくすり”としても使われていることに興味を持ったりしていました。 |
↓↓↓ 近畿大学 英字新聞会による記事もご覧ください ↓↓↓ | |
The Kindai Times No.276 (December, 2018) | (October, 2018) TIMES GRAPH vol. 74 |
2018.5.26 第2回 薬用植物園見学会
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