花も見えるところで咲いてくれないとね |
伐採地や道路の横に一番に生えるパイオニア植物のひとつで、 北海道と青森以外の日本では、、アカメガシワは珍しくもない木です。 新芽が赤く、葉の形も特徴的なことから、 それとすぐにわかります。 |
雌雄異株です。 しかし、なんといっても高木で、しかもとても地味なため、 あまり花をまじまじと見ることはないのでは。 当園のアカメガシワは雌株ですが、見上げる位置に花をつけ、 逆光の中で、なかなか上手く撮影できずにおりました。 ところが、先日、六甲山で階段を上る横のアカメガシワの花が、 ちょうど目線の高さにあり(階段の横とは嬉しい)、 これを紹介しようと意気込んでいたところ、 このように、当園のアカメガシワがちょうど見やすい位置に 花をつけてくれました。 ありがたい。 |
上手く低い位置の芽が育ち、 花をつけたようです。 これなら、花の変化を細かく観察できそうです。 |
追記 今は、枝がずいぶん落とされました。(6月27日付 植物の最近をご覧ください) |