ばえる!赤紫色のサヤ |
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フジマメの実がたくさんついています。 個人的な印象では、毎年少し暑さが和らいだころに サヤの数が増えているように思います。 熱帯アフリカ原産というのに、暑すぎるのも苦手なのでしょうか。 |
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赤紫色の花と緑色の葉との色の対比を長く楽しむことができます。 |
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豆のサヤもの赤紫色も鮮やかです。 若いサヤは食用になり、センゴクマメの名で野菜として売られていますが、 少なくとも大阪では、緑色のサヤのものを見かけます。 |
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虫もフジマメが好きなようですね。 すぐに、このように穴が開いてしまいます。 |
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当園のフジマメの豆(種子)です。 このように花の色が赤紫色のものは、サヤや豆も赤紫色です。 いっぽう、白い花のフジマメのサヤは緑色、豆は白色です。 ●●●●●● 日本薬局方には、生薬 ヘンズ(扁豆) の基原を フジマメ(Dolichos lablab)マメ科の種子と記載していますが、 性状の項には、『外面は淡黄白色~淡黄色を呈し』とあります。 伝統的にも、薬用には白いヘンズ(白扁豆)を用います。 |