大切にくるんで守ります |
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サトウキビ畑というと、沖縄に広がるイメージがありませんか? 黒糖(→砂糖)の原料となるサトウキビは熱帯や亜熱帯で栽培される 暑いところが大好きな植物です。 だから寒いのはちょっと苦手! |
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本当なら、温室に入れてやるのがよいのかもしれませんが、 当園の限りある温室のスペースでは、 温室に入れる植物も、より寒さに弱いものを優先させざるをえません。 苦手といっても、まだまだ寒さには強い方で、 敷きわらなどで守ってやれば、このあたりでも地植えで冬を越すことは 十分可能です。(葉や茎は枯れますけど) 敷きわらまでしなくても、当園ではこれまでも 地植えで冬を越せてはいるのですが、 こうやって鉢ごと保温するのも良い手です。 |
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こちらはサトウキビの仲間のチクトウ(竹糖)で、 カラサトウキビとも呼ばれますが、黒糖を作るサトウキビとは種(シュ)が違い、 在来種です。 (webにはサトウキビの品種と記載しているものもありますが、 別の種として分類されています。) やはり、冬に向け防寒しました。 チクトウは、高級和菓子やお干菓子に使用される 和三盆の原料となります。 (高級というのは私の主観ですが、異議はでないと思います。) |