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たくさんのくす玉 |
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| 気が付くと、カギカズラにたくさんの小さな緑のくす玉が付いています。 ぶら下がるというよりは、枝から突き出しています。 |
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| 知らないで見ると、まるで果実がぶら下がるかのように見えてしまいますが、 花も咲く前にそれは ないですね。 こちらは、カギカズラのつぼみの集合です。 頭状花序 の小花が球状についています。 咲いてからも花序が球状のままです。 咲くまでにはまだしばらくかかりそうですので、楽しみにしてください。 |
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| 若い枝の枝(先端の方)に花柄があります。 長い花柄という印象をもちます。 |
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| 近づいて撮影すると、つぼみの集合体というのがよくわかります。 |
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| せっかくなので、後ろ姿と横からの姿も。 |
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| 花柄は葉腋(葉の付け根)から伸びています。 生薬チョウトウコウ(釣藤鈎)として使われるトゲ(鉤:カギ)も 葉腋に付きます。 トゲ(鉤)と花柄は同じ葉腋にはついていません。 トゲ(鉤)の付いた葉腋よりも先に伸びた 若い枝の葉腋に花柄が付いています。 |
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| 枝のこちらの写真では、花柄の付く葉腋よりも先端側にトゲ(鉤)があります。 (写真では少し見にくいですが) 花の付く枝にはトゲ(鉤)はつかないとの記載を見ることがありますが、 当園のカギカズラでは、同じ枝に トゲ(鉤)⇒花⇒トゲ(鉤)の順で付いていました。 こちらの方が珍しい例になるのでしょうか? 大多数は実際のところはどうなのでしょうか? 引き続き観察をしていきたいと思っています。 |