植物園の最近
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2026.4.7

輪生(りんせい)にしか見えないが 違うらしい
葉の付き方

葉の緑色に癒されます。
セイヨウアカネは日本の古代にも染料として使われた
アカネの仲間です。
『あかねさす』の枕詞は額田王の和歌でも有名ですね。

実はセイヨウアカネとアカネでは含有する赤色の成分が異なり、
染められた色合いも異なるのですが。
話が少しそれました。
このセイヨウアカネの葉のつき方(葉序:ヨウジョ7)は、
1 つの節に 3 枚以上の葉がぐるっと取り囲む輪生(リンセイ)の説明に
なんとわかりやすい見本だろうと見えてしまいますが、
(私も騙されました)
じつは 1 つの節に 2 枚の葉がつく対生(タイセイ)葉序です。

エエッ 何処をどう見ても葉は6枚に見えますよね。しかし、
葉は向かい合った2枚で、それぞれの葉に2枚ずつ托葉(タクヨウ)という
葉の付属物がついています。

しかし、このように同じ形同じ大きさ、何が違うの?

付け根に脇芽があるかどうかで区別できます。
そう思ってよく見ると、確かに向かい合った一組と
他の 4 枚は付け根のところが違います。

植物を楽しむために葉序を考える必要はないかもしれませんが、
種(シュ)を区別するための判断材料の一つです。



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