学科・専攻

薬科学専攻<博士前期課程>

教員紹介

仲西 功(なかにし いさお)
【研究内容】

新薬の創出には、有効性、安全性、体内動態など乗り越えなければならない障壁がたくさんあるため、医薬品の種になる化合物を迅速に見出し、医薬品にふさわしい性質を持つ化合物へ効率よく変換(デザイン)する手法が求められている。創薬分子設計学研究室では、分子軌道法や分子動力学法などの分子シミュレーションを駆使して医薬品設計をアシストする手法の開発とその応用、すなわち創薬研究(合成含む)を行なっている。

【シラバス】
科目名 : 創薬分子設計学特論
科目区分 : 選択必修科目
近年、多くの疾患標的タンパク質の三次元構造が解明されるようになり、その構造に基づいた医薬品のデザイン(Structure-Based Drug Design: SBDD)が常用されている。本特論では、SBDDの研究事例を通して、医薬品分子の標的となるとタンパク質の構造や機能、また医薬品分子との相互作用について解説する。また、計算化学(分子シミュレーションや分子モデリング)が、SBDDにどのように活用されているのか講義する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
前川 智弘(まえがわ ともひろ)
【研究内容】

生物活性天然物を目標とした複素環化合物の合成

【シラバス】
科目名 : 医薬品化学特論
科目区分 : 選択必修科目
学部では、薬における基礎内容を学習したが、大学院では基礎から発展させたより高度の内容を学習する必要があり、薬の構造と生体との関与を深く理解する。この科目では有機化学を基礎にした医薬品の構造とその作用機序の有機化学的考察を学修するために、配付プリントに沿って説明するとともに、随時ディスカッションを行いながら授業をします。
松田 秀秋 (まつだ ひであき)
【研究内容】

天然資源からの医薬品・機能性食品・香粧品の各素材の探索研究
抗アレルギー、美白美肌、育毛・白髪治療、口臭・歯周病治療、抗痛風、アンチエイジング、抗認知症の各素材について、天然植物資源から探索する研究を実施している。

漢方生薬の生薬学的研究
痛風や口臭症に有効な漢方用薬について、古代中国の医書を考証し、現代にも有効な素材探索のヒントとする。考証により見出された生薬について、その薬理作用を検討し、有効性を見出す研究を実施している。

【シラバス】
科目名 : 薬用資源学特論
科目区分 : 選択必修科目
人類は草根木皮を医薬品として利用し、これを書物に残してきた。よって、書物の中には自然界にどのような機能性素材、医薬品が眠っているかが記載されている。我々はこれをヒントに、様々な医薬品や機能性素材を発見し、商品化してきた。講義では見出した素材の探索から開発までの創薬研究について講義する。また、大学院研究を多角的に捉えるために、特許の概要、漢方専門薬剤師の仕事内容および企業研究経験者の話を交えて講義を実施する。この講義により、幅広い視野を持ち、創薬研究を統合的に捉えることができる研究者が育成されることを目指している。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
村田 和也 (むらた かずや)
【研究内容】

天然物化学を軸として、天然素材から新規な活性成分の単離・構造決定について研究している。天然物は人工物に対する語であるが、天然物は人間の思考では想像もできない構造を有するものが数多く発見されている。これら新規化合物の発見は、全合成による新たな化学反応の発見、薬理作用研究による新たな作用機構の解明および新たな医薬品開発につながり、科学技術に与える影響は大きい。このような魅力ある天然物化学は、「古くて新しい」研究分野である。

【シラバス】
科目名 : 薬用資源学特論
科目区分 : 選択必修科目
漢方処方に廃材される生薬は、臨床効果が確認されている天然物素材と考えられる。よって、生薬から化学的に薬理作用成分を探索すれば、必ず生物活性成分を得ることができ、新たな機能性素材探索の糸口となる。この授業では、研究室で得られた「機能性探索」の成果を紹介し、今後の新たな機能性素材探索の参考にする。授業を通して、自ら考え行動し、新たな機能性素材探索ができる研究者を育成することを目指している。
科目名 :特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
天然物化学に関して、新たな分野にチャレンジしている著名な講師をお招きし、最新の研究成果について講義を行っていただく予定である。候補としては、「細胞生物工学におけるテルペンの生合成研究」、「生合成経路を基にした新たな分子の発見」等を予定している。
森川 敏生(もりかわ としお)
【研究内容】

世界各地の伝承・伝統薬物および西洋ハーブやスパイスなどの食用にも供される素材について,伝承薬効に基づいた生物活性を指標に探索し,医薬リード化合物やシード化合物および機能性成分の開拓を志向した研究を行っています.さらに,活性寄与成分の作用メカニズムや活性発現の必須構造の解明など,構造活性相関の解析および分子プローブを設計応用して標的分子の解明を進めています.
 天然活性物質の探索および構造解析
 薬用および食用資源の伝承薬効解明および新規機能開拓
 天然活性物質の作用メカニズムおよび構造活性相関の解明

【シラバス】
科目名 : 天然活性物質学特別実験
科目区分 : 専修科目
複雑で特異な構造を有する天然活性物質の単離・精製およびNMRやMSなどの分析機器を駆使した構造解析するとともに,その生物活性や作用メカニズム解析および構造活性相関の解析などを行う.また,有機化学を基盤とした生命科学研究であるケミカルバイオロジーにおいて,天然活性物質ライブラリーは有用なツールであることから,これらの手法を駆使した生命現象の解明研究もあわせて実施する.
科目名 : 天然活性物質学特論
科目区分 : 選択必修科目
複雑で特異な構造を有する天然活性物質の単離・精製およびNMRやMSなどの分析機器を駆使した構造決定手法について講述するとともに,その生物活性や作用メカニズム解析および構造活性相関の解析などについて解説する.また,有機化学を基盤とした生命科学研究であるケミカルバイオロジーにおいて,天然活性物質ライブラリーは有用なツールであることから,これらの概念と研究手法についてもあわせて実施する.
科目名 : 特別講義2
科目区分 : 選択科目
国内外の研究者を招聘し,天然活性物質学に関連する最先端の研究の動向を紹介する.
益子 高(ますこ たかし)
【研究内容】

糖タンパク型アミノ酸輸送体の機能と遺伝子解析

【シラバス】
科目名 : 分子細胞生物学特論
科目区分 : 選択必修科目
抗癌抗体医薬品の開発研究、癌幹細胞の生物学特性の研究
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 :選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
鈴木 茂生(すずき しげお)
【研究内容】

生体成分の高感度・迅速分離分析法ならびに高感度物質間相互作用解析法の開発

【シラバス】
科目名 : 機能性分子化学系特論
科目区分 : 選択必修科目
Zic-HILICや疎水性クロマトグラフィーなどの新しい分離モードを中心に実例を交えて、その分離の原理や選択性を学ぶ。また、薬物動態解析やタンパク質性医薬品の品質評価の指標となる「生体試料中薬物濃度分析法のバリデーションに関するガイドライン」が平成25年にまとめられた。この内容を講述することで、創薬分野における品質管理や医薬品評価に必要な基礎知識についても学習する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
木下 充弘(きのした みつひろ)
【研究内容】

複合糖質の網羅的解析技術の開発ならびに生体機能制御にかかわる複合糖質分子の解析

【シラバス】
科目名 : 機能性分子化学系特論
科目区分 :選択必修科目
近年、創薬標的となる生体分子が次々に明らかにされるとともに、バイオテクノロジーの革新的な進歩により、創製される医薬品分子も有機合成される低分子化合物から抗体などのタンパク質性高分子へと移りつつある。このような医薬品開発の変遷により、医薬品の生産管理、品質管理工程において求められる分析技術も変化しつつある。本特論講義では、近年の医薬品市場を席巻しているタンパク質性バイオ医薬品について概説しつつ、生産方法に起因して生じうるバイオ医薬品分子の不均一性を踏まえ、生産管理、品質管理において不可欠な物理化学的特性を解析するための分析技術について講義する。また、バイオ医薬品による有害事象例を取り上げたケーススタディ形式の演習により、医薬品の安全性確保に資する分析法を選択し、適用できる力を養います。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
杉浦 麗子(すぎうら れいこ)
【研究内容】

ゲノム薬理学とケミカルバイオロジーを用いた癌化のメカニズムと薬の副作用の研究とゲノム創薬への応用。
生命科学・創薬研究を医療現場へと応用、還元するトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)を推進する。
特に、MAPキナーゼシグナル伝達経路とがんゲノムを標的とした革新的な抗がん剤・分子標的薬の探索と開発に加え、アルツハイマー病やダウン症候群など、病気の原因遺伝子の探索と診断・新しい医薬品やテーラーメード治療法の開を中心に研究を行う。

【シラバス】
科目名 : 分子医療・ゲノム創薬学特論
科目区分 : 選択必修科目
最新のゲノム創薬科学を用いた癌研究、新しい抗がん薬や分子標的薬の作用機序と細胞内シグナル伝達経路について講義や文献検索を通して理解を深めるとともに、文献検索の成果から浮かびあがった課題について、プレゼンテーションや質疑応答にも習熟する。また、国際学会への参加や発表をめざした英語でのプレゼンテーションにも慣れ親しむ。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
田邉 元三(たなべ げんぞう)
【研究内容】

1.インド、スリランカの伝承薬物から単離された強力な血糖効果作用を有する salacinol をモデルにした新たな糖尿病治療薬の開発
2.生体反応に深くかかわるcalciumシグナルの調節作用を有する新奇糖脂質 acremomannolipin A の構造-活性相関研究
3.抗炎症、抗ガン、抗肥満、美白、アンチエイジング作用を有する化合物の合成研究

【シラバス】
科目名 : 機能性分子化学系特論
科目区分 : 選択必修科目
生体機能分子を効率良く創製し、その化学構造と機能との関連を明らかにすることは、今日において極めて重要な課題であることは言うまでもない。本特論では、まず、生体試料に存在する生体機能分子を解析する基盤技術について基礎的知識から最新の研究成果を含めて概説する。また、機能性分子創生に関する基礎および実践的教育として、世界中で汎用されている医薬品のうち、その主なものについての開発物語を解説する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
多賀 淳(たが あつし)
【研究内容】

高性能生体成分分析法の開発に基づく疾病マーカーならびに薬物シーズの開拓

【シラバス】
科目名 : 機能性分子化学系特論
科目区分 : 選択必修科目
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
三田村 邦子(みたむら くにこ)
【研究内容】

高性能生体成分分析法の開発に基づく疾病マーカーならびに薬物シーズの開拓

【シラバス】
科目名 : 機能性分子化学系特論
科目区分 : 選択必修科目
今日、生体機能分子を効率良く創製し、その化学構造と機能との関連を明らかにすることは極めて重要な課題となっている。本特論では、まず、生体試料に存在する生体機能分子を解析する基盤技術について基礎的知識から最新の研究成果を含めて概説する。また、機能性分子創生に関する基礎および実践的教育として、世界中で汎用されている医薬品のうち、その主なものについて開発物語を解説する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
藤原 俊信(ふじわら としのぶ)
【研究内容】

高等真核生物におけるタンパク質合成(翻訳)制御機構の解明
RNAウイルスが宿主のタンパク質合成機構を乗っ取る仕組みの研究
RNAを高分子マテリアルとしてとらえた「ものづくり」

【シラバス】
科目名 : 分子生命薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
cap構造の認識から開始される翻訳開始複合体の形成は、真核生物における翻訳の律速段階であり、タンパク質 合成を調節するうえでこの過程を制御することは効率がよく、翻訳開始因子群のリン酸化を担うシグナル伝達因子を中心に実例も数多くある。本特論では、このようなタンパク質合成を翻訳段階で巧妙に調節し、高次な生命現象を成立させているメカニズムを解説する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
中山 隆志(なかやま たかし)
【研究内容】

細胞遊走因子ケモカインの腫瘍および感染症における病的役割の研究
新規発がん関連遺伝子の同定とその機能解析
新規経皮治療・予防システムの開発

【シラバス】
科目名 : 分子生命薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
私たちのからだには生体防御機構が備わっており、それによって生体外からの異物である微生物やがん細胞を排除している。しかしながら感染症やがんでは生体防御機構が修飾されており、それがこれらの疾病発症に重要な役割を果たしている。本特論では、微生物やがん細胞による生体防御機構の修飾と病態発症との関係について、またこれらを標的とした最新の創薬開発について紹介する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
川畑 篤史(かわばた あつふみ)
【研究内容】

生体機能制御と病態形成に関与する新しい生体内分子の検索と機能解析

【シラバス】
科目名 : 薬効薬物動態解析学系特論
科目区分 : 選択必修科目
痛みの情報伝達制御に関わる情報伝達物質、イオンチャネル、受容体等の分子の機能と、各種鎮痛薬の作用機序に関する最新の知見を学び、分子薬理学的観点から考察する。講義による解説と調査・発表を織り交ぜて理解を深める。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
科目名 : 腫瘍関連病態分子薬理学特論
科目区分 : 選択必修科目
関口 富美子(せきぐち ふみこ)
【研究内容】

生体機能制御と病態形成に関与する新しい生体内分子の検索と機能解析

【シラバス】
科目名 : 薬効薬物動態解析学系特論
科目区分 : 選択必修科目
セリンプロテアーゼにより酵素的に活性化されるproteinase-activated receptor(PAR)の生理的・病態生理的反応について最近の知見を紹介するとともに、調査、発表、討論などの時間を設け、積極的に理解を深める機会を作る。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
西田 升三(にしだ しょうぞう)
【研究内容】

がんの分子機構の解明と新規分子標的薬の創製
(1) シグナル伝達活性化による抗がん剤耐性機構の解明とその治療薬に関する研究
(2) がん転移機構の解明とその治療薬に関する研究
(3) がん分子標的薬開発に関する研究

【シラバス】
科目名 : 薬効薬物動態解析学系特論
科目区分 : 選択必修科目
腫瘍発生のメカニズム、病態、疫学、臨床分類などを学ぶことにより、腫瘍に対する知識を深め、がん化学療法薬の特性、薬物選択時の留意点、副作用について学習することにより、がん化学療法薬の創薬に対する視点を明らかにするとともに、課題を抽出し、発表、討論を行う。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
岩城 正宏(いわき まさひろ)
【研究内容】

医薬品開発において、シーズ医薬品の薬物動態特性の最適化、前臨床試験における動物での薬物の体内動態からヒトへの外挿、薬物相互作用の有無、遺伝的多型の影響など薬物動態特性を考慮しなければならない場面は少なくない。
当研究室では薬物の体内動態に大きく影響する薬物代謝酵素およびトランスポーターを中心として、「代謝物を介する毒性発現機構の解明」、「代謝酵素の遺伝的多型の立体選択的薬物体内動態に対する影響」、「抗がん薬の多剤耐性克服のためのABCトランスポーター活性の制御」、「In vitro試験からin vivo薬物動態特性の予測」および「薬物相互作用発現機構」について研究を行っている。

【シラバス】
科目名 : 薬効薬物動態解析学系特論
科目区分 : 選択必修科目
学部で修得した薬物動態学の基礎理論の応用を、最近の薬物動態研究に関する知見を織り交ぜて特に創薬と薬物動態という関連でスライドを使って解説する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
科目名 : 臨床薬物動態学特論
科目区分 : 選択必修科目
医薬品開発を行う上で必要となる前臨床試験としての薬物の体内動態の基礎および In vitro代謝試験から in vivo体内動態の予測、各種疾患時、加齢、遺伝的多型、薬物相互作用などを疾患毎に代表的な薬物を取りあげて解説する。
川﨑 直人(かわさき なおひと)
【研究内容】

公衆衛生学領域の研究は、環境衛生・毒性と中毒・食品衛生・保健衛生など、多岐にわたる。環境衛生学や衛生化学分野の研究としては、有害物質の除去や生体影響に関する研究,水環境保全と修復技術の開発、有限枯渇資源の回収に関する研究を行っている。また、食品衛生学分野の研究として、廃食用油の変敗防止に関する技術開発、食品廃棄物や食品の特性に応じた利活用,さらに、保健衛生学分野の研究として、毛髪中のミネラル濃度と生活習慣または疾病との関連性評価、脱毛因子の解明,薄毛や皮膚のアンチエイジングに関する研究を行っている。

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
社会医療に関する基礎から実践的な広範囲に及ぶ教育を行うと同時に、高度に専門的な最新知見に関する情報も紹介する。各種疾患の病態生理とそれに対する治療薬の作用を分子・細胞・組織レベルで理解し、個体レベルでどのように反映されるかを学ぶ。また、ヒトの疾病を予防し、寿命を延長させ、肉体的、精神的健康を増進させるための必要なことについて解説する。さらに、現在の医療に必要とされる薬剤疫学およびEBMに関する実践的知識について解説する。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
髙田 充隆(たかだ みつたか)
【研究内容】

臨床薬剤情報学分野では、「医薬品適正使用」を推進するために必要な、薬剤師実務に直結したテーマの研究を行っています。特に、医療現場で発生する医薬品またはそれに関連する医療情報をデータマイニングやテキストマイニングといった手法を用い解析し、そこから有用な新たな情報を創造することを目的とした研究を実施しています。レセプトデータベース、副作用自発報告データベースおよび処方データベースなどの医療関連データベースを解析し各種薬剤の副作用リスクの検出を行っています。

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
タイトル(1回目):EBMの概念
詳細(1回目):現在の医療において強く求められているEvidence based Medicine(EBM)の概念について解説し、科学的根拠に基づく医療とはどのようなものかについて解説する。
タイトル(2回目):医療情報を読み解くために
詳細(2回目):EBMの手法を用いて、個々の患者の臨床的問題解決を行おうとした時に注意しなければならない情報の落とし穴としてのバイアス、交絡について解説する。また、正しい医療情報の読み方について解説する。
タイトル(3回目):臨床研究の問題点
詳細(3回目):臨床研究におけるプラセボ使用、臨床試験デザイン、対象者、対照薬、エンドポイント、利益相反などの問題について解説する
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
科目名 : 臨床がん化学療法学特論
科目区分 : 選択必修科目
がん化学療法に関する診療ガイドラインを紹介し、がん化学療法におけるEBMの現状について解説する。また
1.がん化学療法における薬剤師の役割について解説する。
2.がん治療における「がん診療ガイドライン」について解説する。
3.がん化学療法に関する臨床論文を読んで批判的吟味を行う。
4.実際のがん化学療法において遭遇する薬物相互作用について解説する。
5.がん化学療法における薬剤師の役割について解説する。
細見 光一(ほそみ こういち)
【研究内容】

膨大な医療関連情報である実際の医療現場の臨床データ・レセプトデータ・国内外の有害事象報告データなどの解析、および医薬品の適正使用や安全性モニタリングへの応用

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
ドラッグ・ラグと適応外使用:
海外で標準的に使用されている薬が国内では使えないという「ドラッグ・ラグ」に焦点をあて、医療上の必要性の高い医薬品の適応外使用について解説する。
病院・薬局で扱われる検査器具・機器:
医療の高度化、セルフケアの進展により、多様性のある病院・薬局で扱われる検査器具・機器に焦点をあて、その使用目的や適正使用について解説する。
北小路 学(きたこうじ まなぶ)
【研究内容】

医薬関連情報の解析および利用に関する研究

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
大鳥 徹(おおとり とおる)
【研究内容】

薬物血中濃度解析に関する研究
抗がん剤の投与量規制因子改善の研究
ジェネリック医薬品の評価研究
消化管内での相互作用を回避するニューキノロンのプロドラッグ開発
薬局薬剤師の在宅医療参画に関する調査研究

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
第14回  国民医療費と医療制度改革
国民医療費の動向と医療費の国民負担について分かりやすく解説するとともに、医療制度構造改革について考える。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
小竹 武(こたけ たけし)
【研究内容】

薬物療法の有効性・安全性に関わる因子分析による処方評価に関する研究
医薬品の安定性に関する研究
臨床試験のイノベーションに及ぼす因子の研究

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
創薬科学・生命薬科学を専攻する課程を考慮して、ダイレクトOTC(Over The Counter)医薬品、スイッチOTC医薬品の違い、一般用医薬品の承認審査に必要な評価方法およびドラッグストアにおける一般用医薬品販売と登録販売者の役割など一般用医薬品に関連する現状と問題を理解して、今後の課題提起を実践できる。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
石渡 俊二(いしわた しゅんじ)
【研究内容】

抗がん剤による汚染およびこれを防止する方法に関する研究
災害時に医薬品の供給を円滑に行う方法に関する研究
薬物療法の有効性・安全性に関わる因子に関する研究

【シラバス】
科目名 : 社会医療薬科学系特論
科目区分 : 選択必修科目
「ジェネリック医薬品」や「バイオシミラー」は「先発医薬品」の特許が切れた後に上市されるが、そもそも特許とはどのようなものであろうか。特許を含めた知的財産は医療の発展に貢献する反面、時には医療の障害となることもある。知的財産について理解した後、医療との関係性について学ぶ。
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
真砂 薫(まさご かおる)
【研究内容】

国際共通語としての英語、およびESP (English for Specific Purpose)の研究。理科系学部での英語コミュニケーションに必要な英語運用能力の明確化。医薬系の学生や研究者に必要な英語力の定義の研究。
これらを基礎とし、反映させた薬学部ならびに医学部の英語教育プログラム、シラバス、テキスト選定や開発を行うこと。

【シラバス】
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
薬学研究科薬科学専攻の創薬科学コースと生命薬科学コースに共通の科目です。各特論科目に関連する最先端の研究の動向を学修します。国内外の研究者が、薬学に関連する多様な分野の研究についての最新情報を紹介し、それを理解し考察する訓練を行います。
科目名 : 科学英語コミュニケーション演習 1
科目区分 : 必修科目
大学院での研究生活で、英語だけを改めて学びなおす時間的余裕は少ない。しかしながら、在外研究時の留学先の大学・研究機関への提出にTOEFLのスコアは欠かせない。さらに研究発表や最新情報収集や意見交換に英語力は欠かせない。この科目のうち眞砂分担部分では、ITP,およびiBTのTOEFLの基礎知識・情報を習得する。加えてTOEFL問題の解説と演習を行う。そのなかで英語力の底上げを行うと同時に、英語に触れ、TOEFLの対策にもなる演習を行う。
科目名 : 科学英語コミュニケーション演習 2
科目区分 : 必修科目
科学英語コミュニケーション演習1で十分ではなかった演習を更に高度に、また分量も多くしてTOEFL対策を兼ねた英語のブラッシュアップを行う。
William Figoni (ウィリアム フィゴーニ)
【研究内容】

院生自身が自分の研究分野について英文で説明でき、また英語で伝えられるよう準備する。自分の専門分野に必要な語彙習得と自分自身についてのプレゼンテーションができるよう、個人ニーズにあわせたネイティブによる英語指導を行う。

【シラバス】
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
The Japanese Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) proposed an action plan to cultivate “Japanese with English abilities” in 2003. In order to fulfill the MEXT proposal, ESP teachers/researchers strive to empower students with “discursive competence” or the ability to use English to understand and interpret texts, and to perform expertly in professional as well as general socio-cultural settings.
科目名 : 科学英語コミュニケーション演習 1
科目区分 : 必修科目
The goal of the course is to familiarize students with communication skills necessary to give a presentation in English. Students will be required to give presentations on a variety of topics ranging from self-introduction speeches, demonstration speeches, layout speeches and informative speeches. Each student will make a poster presentation based on his/her field of study.
科目名 : 科学英語コミュニケーション演習 2
科目区分 : 必修科目
演習1の内容をさらに拡張し、レベルの高い英語発信力を個人にあわせて指導する。また学会発表の英語に関する準備を行う場合もある。
田中 博晃(たなか ひろあき)
【研究内容】

英語教育における動機付けを高める授業実践の研究。英語学習者の内的動機づけを高める教育実践的介入とその効果についての研究。

【シラバス】
科目名 : 特別講義Ⅱ
科目区分 : 選択科目
科目名 : 科学英語コミュニケーション演習 1
科目区分 : 必修科目
TOEFL ITPテストにおいてスコア460以上、できれば500以上のスコアがとれるようにリスニング、表見と構文、読解の各パートの問題演習指導を行う。またe-learning教材を使った英語4技能の向上をめざす。
科目名 : 科学英語コミュニケーション演習 2
科目区分 : 必修科目
演習1の内容をレベルアップし、さらに多くの問題演習をこなす。