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近畿大学薬学部 医療薬学科 臨床薬学部門

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〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4-1

研究方針Research

研究内容

方針イメージ

 クスリの逆読みはリスク(Risk)です。どんなクスリにも副作用というリスクがあり、薬剤師の仕事はリスクを最小限に抑えて、薬効を最大限に引き出す医薬品の適正使用にあります。医薬品評価解析学分野では、医薬品を正しく評価し、教育・研究に反映させることが主な仕事です。ここでいう医薬品の情報とは、添付文書に記載されたものだけではなく、広く患者の薬物血中濃度、遺伝子発現状況なども含まれています。従って、医薬品の適正使用では、患者の情報を加味した患者の状態に合った薬物投与が重要になってきます。医薬品評価解析学分野では、コンピュータを用いた最適投与計画の立案や、患者の遺伝子状況に沿った薬物の適正使用に関する評価解析を行ないます。 
 研究分野としては、非定型統合失調治療薬、オランザピンのメタボリックシンドローム発現の評価、静注用抗がん剤からの経口抗がん剤プロドラッグの開発、アキシチニブなどの分子標的薬のTDM、在宅医療における薬剤師業務に関する調査研究、医薬品在庫による医療機関の経営分析と要因検討を行っています。

研究課題

1 抗がん剤のプロドラッグ化による投与規制因子改善の研究

2 統合失調症治療薬によるメタボリックシンドローム発現に関する研究

3 分子標的薬のTDM

4 在宅医療における薬剤師業務に関する調査研究

5 医薬品在庫による医療機関の経営分析と要因検討



医薬品評価解析学分野医薬品評価解析学分野

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