- 講 師 : 近畿大学 薬学部 技術員 川村 展之 (薬学部学生センター)
- 会 場 : 薬用植物園 管理棟
講 習 : カトレアの育て方(仮タイトル)
詳細決定後 HPにもアップします
時 間 : 13:30 ~ 15:00
講 師 : 近畿大学 薬学部 技術員 川村 展之 (薬学部学生センター)
会 場 : 未定
参加費 :
申 込 : 詳細は後日
講 習 : デンドロビウムの育て方(仮タイトル)
詳細決定後 HPにもアップします
時 間 : 13:30 ~ 15:00
講 師 : 近畿大学 薬学部 技術員 川村 展之(薬学部学生センター)
会 場 : 未定
参加費 :
申 込 : 詳細は後日
薬用植物園設置の目的のひとつに薬学部学生の教育があり、生薬として使用される植物やその成分が医薬品として使用される植物などの様々な有用植物を植栽しています。
そこで、薬学部1年生(創薬科学科、医療薬学科)の学生が薬用植物学の講義として植物園で観察・見学をし、割り当てられた課題の植物を特徴を捉えた線画にスケッチしました。最近はスマートフォンで手軽にどこでもいつでも写真撮影ができる時代ですが、スケッチを描くことをとおし、植物の特徴に気がつき、それを理解することができます。
また、将来は薬剤師や薬学研究者、薬学技術者として活躍するであろう学生たちが、植物をはじめとする天然薬用資源に興味を抱くきっかけになればと願っています。
- 講 演 : サフランの魅力
- 薬用・食用・染料への利用
- 時 間 : 13:30 ~ 15:00 (受付開始:13:00 ~ )
- 講 師 : 近畿大学 薬学総合研究所 教授 角谷 晃司
- 会 場 : 近畿大学 東大阪キャンパス 18号館 N 201教室 (西門近く)
- 交通アクセス »»»
- キャンパスマップ »»»
- 植物園見学 : 講演後 薬用植物園へ移動し、季節の薬用植物を見学
- (園内見学は天候などにより中止することがあります)
- 薬用植物園へのアクセス »»»
- 参加費 : 無料
- 申 込 : 9 月 11 日 (月) より受付開始 ①または②のいずれかの方法にて
- ① Googleフォーム ⇒ こちらから
- ② メール または FAX
- 「9月30日イベン ト」と 明記
- お名前、参加人数、ご連絡先 (E メールアドレス、FAX番号または電話番号)を送信。
- メール : yakusoinfo@phar.kindai.ac.jp
- FAX : (06) 6730-6278
- 定員に達した場合、お断りすることもございます。
見学会の風景
100名を超えるみなさまのご参加がありました。ありがとうございます。
角谷教授の講演はユーモアを交えてサフランについて色々な角度から解説するものでした。冒頭付近での『サフランを作ると儲かるか?とAIに尋ねてみたところ。。。』というくだりには笑いとともに心をぐっととらえられ、正解者はサフランの球根がもらえるというサフランの花当てクイズには目を凝らしてスライドを観ると、参加者は角谷教授の術中にはまりながら楽しんでいただいたようです。
薬や食用での利用といった話題の他に、成分の化学や、栽培、細胞工学(植物組織培養)によるサフラン供給の研究についてと本当に幅広い分野にわたる、分かりやすく講演でした。
講演後は薬用植物園の見学の時間を設けましたが、前日までの暑さが少し和らいだ晴天が幸いしたのか、ほとんどの方が薬用植物園まで移動して、サンザシやナツメの果実、ウコン、ハッカ、ヒガンバナ、フジマメ、ワレモコウなどの花々を楽しんでいらっしゃいました。ご希望の方には演者の角谷教授からご提供いただいたサフラン球根の鉢植えを1鉢ずつお持ち帰りいただきました。角谷教授が講演でおっしゃっていたように東大阪の町でぜひサフランを広めてください。どんどん繁殖させ、みなさまのコミュニティーで楽しんでいただければ嬉しいです。
当園でも毎年11月上中旬にサフランの花を観ることができます。
お天気も良く、オープンキャンパスも盛況でした。開園時刻とほぼ同時に薬用植物園を目指して見学に来てくださった親子連れをはじめ、薬学部志望ですという生徒さんもたくさんいらっしゃいました。
今回はドクダミ茶とビワ茶を用意しましたが、薄めにに出したのが幸いしたのか、生徒さん達にも飲みやすいと好評でした。
室内では、葛根湯に配剤される生薬とその基原となる植物、動物性生薬、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎博士が命名した植物などを展示しました。とても興味を持ってみている方もいらっしゃいました。
また、平日には見学できないからと来園してくださった方たちもいらっしゃり、嬉しい限りです。
- 近畿大学 不倒館が、上記期間 近畿大学 ミニ企画展第2弾として 薬用植物園を取り上げていますので、紹介します。
- 不倒館のX(旧Twitter)でもPostされています。 »»»
- 私も見学してきましたが、昭和・平成・令和の写真などを展示していました。以前の様子を懐かしく感じる方もいらっしゃると思います。
- 9月19日 追記:
近大 不倒館がこの展示の動画をアップしています。懐かしい以前のの植物園の写真も載っていました。
- 不倒館についてはこちらのリンクをご覧下さい »»»
- 植物標本づくり
- 親子で一緒に
- ・おくすりになる植物で押し花をつくろう!
- ・自由に植物園をみてみよう!
- 詳 細
- 時 間 : 13:30 ~ 16:00
- 講 師 : 薬学部植物研究会 学生
- 会 場 : 近畿大学 薬学部 薬用植物園
- 参加費 : 無料
- 募 集 : 10組25名程度
- 申 込 : 7月20日(木)より受付開始日
- Eメール:yakusoinfo@phar.kindai.ac.jp
- FAX:(06) 6730-6278
- 申込フォーム のいずれかにて
- 「8月6日分」と明記のうえ、お名前、参加人数(うち、お子様の人数)、ご連絡先(EメールやFAX番号)をお送りください。
- ※親子でご参加ください。
見学会の風景
小学生が簡単な押し花、押し葉づくりを学びました。講師を務めたのは、薬学部自治会 植物研究会の学生4名です。お薬になる植物を使ったので、それらの植物の効き目にも興味を持ってくれたら嬉しいところです。
参加者は39名(うちこどもは22名)でしたが、終了時刻の16時ぎりぎりまで頑張ってつくるお子さんもいました。
- 植物を詳しく観察しよう
- 植物、葉の表皮細胞、気孔を観察
- ・まず園内の植物を観察
- ・各自が選んだ植物の葉の表皮細胞、特に気孔をレプリカ法により顕微鏡で観察
- ・画像をスマートフォンで撮影することにより夏休みの課題作りにも利用できる
- ・第14回、第15回とも内容は同じ
- 詳 細
- 対 象 : 小学校高学年の児童(要保護者同伴) 各回 3組
- 時 間 : 13:30 ~ 16:00
- 指 導 : 近畿大学 薬学部 助手 島倉知里 (薬用植物園)
- 会 場 : 近畿大学 薬学部 薬用植物園
- 参加費 : 無料
- 申 込 :
先着順 申込フォーム
-
https://forms.gle/UtvRcJyuT8bgGtc98
-
から お申し込みください 7月10日15時より受付開始 定員に達しました
- 同意書:見学会当日ご提出いただきます。
- 申込前にこちらから保護者が内容をご確認ください。
雨天決行:ただし台風など危険と判断される場合には中止します
見学会の風景
参加者と一緒に園内を歩きながら、植物の色々な部分の形などの特徴をじっくりと観察したり、香りを楽しんだりするなかで、それぞれのお子さんが興味を持った植物の気孔を観察すれば、いっそう楽しいだろうと計画した見学会でしたが、連日の猛暑の中、さすがに炎天下に植物観察をしながら全員で歩くのはあきらめざるをえませんでした。おわびにというわけでもないのですが、かわりに準備したウワウルシの葉の維管束の横断面も顕微鏡で見てもらいましたが、それはそれで喜んでもらえたようです。
前もって用意しておいた茎・枝から思い思いに葉や花びらを選び、気孔や表面の細胞の並び方を観察していました。気孔が見やすい植物だけでなく、気孔があまりない植物や特別な細胞が見える植物もわざと用意しておいたので、気孔が見えないと悩んだり、これ何?と悩んだりとありましたが、気孔が少ない理由を考えたり、何が見えているのか調べるヒントを聞いたりと、自分で学ぶ姿勢も一緒に得てくれたと思います。
どちらの日も少し太陽が傾いてから、お子さんの希望に合わせて数人ずつで園内の植物を見て歩きました。それを楽しみに来てくれたお子さんもいました。園内の植物を見る中で、この花を見たい、この葉の気孔を見てみたいと、自分からどんどんリクエストしてくるお子さんもいました。ハスの花弁や稲田桃の果実の皮など、興味の対象は講師の予想を超えています。さすが子供たち!!やはり自分で観察対象を探してもらってよかったです。気孔以外にも
植物表面のおもしろいものを見つけました。
習い事の時間だから、夕食の時間だからと保護差の方に説得されながらも時間オーバーで顕微鏡をのぞき続けるお子さんたちもいました。2回あわせてたった9名の子供さんの受入れでしたが、お子さんごとに個性がありました。素晴らしい参加者さん達に恵まれて、講師も一緒に楽しませてもらいました。ありがとうございます。
もともと顕微鏡を持っているというお子さんもいましたが、この見学会をきっかけに顕微鏡をおねだりして買ってもらい、自宅の植物の葉の気孔を慣れた手つきで観察し、次は祖母宅の植物の気孔を見るといっているお子さんもいるそうです(保護者様がメールで教えてくれました)。将来の植物学者、将来の科学者の卵が生まれた?かしら。
せっかくなので、参加者が作った植物の細胞の写真を載せました。大人よりも子供の方が、スマホの扱いが上手で、撮影に協力してくれましたよ。
葉の表皮細胞や気孔を観察してみようという方は、このホームページの 30枚目を参考にしてみてください。できる限り身近な材料を使い、チャレンジしていただけるように工夫しています。
- 朝の植物園散歩
- 少しでも日差しがやわらかな時間帯に薬用植物園にいらっしゃいませんか
- 日中とは異なる植物の様子を見られるかも
-
-
- << 自由見学 >>
- 時 間 : 7:30 ~ 10:00 (引続き16時まで通常どおり開園しています)
- 会 場 : 近畿大学 薬学部 薬用植物園
- 参加費 : 無料
- 申 込:事前の申込は不用です
-
- << 教員による案内 >>
- 最近話題の牧野富太郎博士により学名が命名された植物や、その中でも特に局方収載生薬の基原となっているもの、開花している植物、果実がついている植物などを中心に、植物園内を見て歩きます。
- 時 間 : 8 時 ~ と 9 時 ~ の 2 回
- 案内者 : 近畿大学 薬学部 助手 島倉知里 (薬用植物園)
- 集 合 : 薬用植物園内 管理棟前
- 定 員 : 各回 先着10名程度
-
- 雨天決行
- (台風や地震、その他危険と判断される場合には中止することがあります。前日までに中止が決定または予想される場合は、当園のHPと植物園前掲示板でお知らせします。)
- 当日の電話による実施・中止の確認はお控えください。(電話回線が混雑し、緊急の対応に支障が出る可能性があります)
見学会の風景
植物たちと案内人とで みなさまをお待ちしていました。 通常の開園よりも早い時間帯での見学会が初めてならば、案内ツアーの実施も初めてと、朝とはいえ酷暑のなかをどれだけの見学者の方に来ていただけるかと不安を感じながら企画しましたが、開園時間の25分前にお一人、15分前にもお一人と門の前でお待ちくださる方までいて、驚くやら、嬉しいやら。朝の見学会の時間帯だけで、少なくとも30人の来園者がありました。
これらの花は、やはり朝早くには いつもよりも活き活きとしています。ハマビシにいたっては、午後には花を閉じてしまいます。本当はかなり良い状態のチョウセンアサガオも見ていただきたいと思っていたのですが、今年は開花時期がずれてしまい残念!
案内ツアーではこれら朝が得意な花のほかにも、珍しいところでは、コウリョウキョウ、黒ショウガ、アマチャズル、インドジャボク、ウコンの花を見たり、日本の植物学の父
牧野富太郎博士が学名を命名した植物を確認したりしながら、ちょっとした植物のうんちく話を聞いていただきました。 定員オーバーで実施しましたので案内人との距離があった方には申し訳なかったのですが、いくつかのハーブ類の香りも確かめてもらうことができたり、参加者の方と相互にコミュニケーションをとりながら進められるのが、ツアーの良いところだなと実感しました。
参加者のみなさまから、また朝の時間に見学したいとか、案内ツアーをして欲しいなどの好意的なご意見をいただき、今後もこのような見学会を企画したいと、意欲を新たにいたしました。
- ≪薬用植物園探検ツアー≫ 自由見学
コロナ禍による制限の無いオープンキャンパスということで、久しぶりに薬草茶を来園者のみなさまに提供しました。ビワ茶、ローズヒップティー、ドクダミ茶と
どれも比較的馴染みのあるお茶だと思います。ちなみに、ビワ茶が最も好評でした。
炎天下での薬用植物園の見学は疲れなかったでしょうか。室内では、葛根湯に入っている生薬や動物性生薬も展示しましたが、興味を持っていただけましたか。総勢124名のご来園ありがとうございます。
ポスターはこちら
クリックすると大きくなります。
- 講 演 : モモの花咲くふるさとづくり
- 時 間 : 13:30 ~ 15:00 (受付開始:13:00 ~ )
- 会 場 : 近畿大学 東大阪キャンパス 3号館 304教室
- 交通アクセス »»»
- キャンパスマップ »»»
- 講 師 : 楠根リージョンセンター企画運営委員会 村田 俊明 氏
- 植物園見学 : 講演後 薬用植物園へ移動し、季節の薬用植物を見学
- (園内見学は天候などにより中止することがあります)
- 薬用植物園へのアクセス »»»
- 参加費 : 無料
申 込 : 6 月 5 日 (月) より受付開始 ①または②のいずれかの方法にて
-
① Googleフォーム ⇒ こちらから
-
② メール または FAX
- 「7月1日イベン ト」と 明記
- お名前、ご連絡先 (E メールアドレス、FAX番号または電話番号)
- メール : yakusoinfo@phar.kindai.ac.jp
- FAX : (06) 6730-6278
- 定員に達した場合、お断りすることもございます。
見学会の風景
コロナ禍を経て久しぶりに開催する見学会でした。多くのみなさまがいらしてくださり、植物園の関係者一同、たいへん嬉しく存じます。ありがとうございます。
講師に東大阪市楠根リージョンセンター企画運営委員会委員の村田俊明氏をお迎えし、稲田桃の由来や江戸時代には東大阪の稲田地区のあたりは桃源郷にも例えられるほどモモの畑が広がっていたこと、稲田桃を地域資源として復活させるプロジェクトについてなどのお話をうかがいました。稲田桃を増やすだけではなく、地域の小学生が収穫した桃をジャムにして給食に提供しているなどの取り組みを参加者のみなさんは興味深く聞いていらっしゃいました。
稲田桃の花の写真もとても美しく、来年は稲田の方へモモのお花見に行こうと思われた方も多いのではないでしょうか。
講演後には薬用植物園に移動し植物園の見学となりましたが、心配された天候もおおきく崩れることも無く小雨程度ですみ、かえって強い日差しよりも過ごしやすかったように思います。園内では薬学総合研究所の森川教授と植物園スタッフとの3名とで植物についての説明をいたしました。植物だけでなく、話にも花が咲いていましたが、非常にたくさんの方が足を運んでくださったため、十分にお話しできなかったみなさんには申し訳なく思います。
ご希望の方には、クリスマスローズ、マドンナリリー、オウレン、トウガラシ(辛い品種)、ツルムラサキ、コガネバナの苗から 1,2 鉢をプレゼントしました。
上手く育ててくだされば幸いです。
- 近畿大学附属中学校医薬コースの生徒が見学に来ました。時々パラパラと小雨の降る中での屋外の見学は中学生には嫌かもしれないと気を利かせたつもりで、早めに切り上げて管理棟に戻るように勧めましたが、まだまだ見たいと時間ギリギリまで熱心に植物を観察していました。友人から何か情報を得たのでしょうか?中には解散後に
『〇〇だけ見てきてもいいですか?』 とテキパキと行動した生徒さんもいます。 毎年のことですが、生徒さん達の意欲には感心させられます。
- 今年は気候のせいか全体に開花時期が早くて強烈な腐敗臭のあるコンニャクの花が終わっていたり、植替えのための剪定の影響で香料の原料となるバラ(ダマスク
ローズ)がまだ蕾だったりと残念な部分もありましたが、ローズマリー、イブキジャコウソウ、タチジャコウソウ、ハッカ、トウキ、ノイバラ(花)などの香りを一緒に確かめました。トチュウのゴム様物質(グッタペルカ)の確認は楽しんでもらえたようです。
- 屋外での見学に先立ち、医薬と植物の関りや、植物観察の着目点などを講義しました。今年の見学テーマは 『学んで・見て・体験する めざせ !!違いがわかる ヒト』 です。今はインターネットで手軽に情報を得られ、玉石混淆の情報が溢れかえっているそんな時代だからこそ、生徒さん達が自分から積極的に何かに興味を持ち、実物を観察し、対象の状態や特徴や変化に気が付く眼を育ててくれたならと願っています。わずかな見学時間ですが、少しは役に立ったでしょうか。
- さて、新型コロナウイルス感染症も落ち着いてきましたので、久しぶりに薬草茶の試飲をおこないました。日本の三大民間薬のお茶、ドクダミ茶、センブリ茶、ゲンノショウコ茶の3種類を味わってもらいました。希望者のみにしましたが、おそらく全員が試していたようです。特にセンブリ茶の苦さにはインパクトがあります。午前の部でかなり節約して飲んでくれたため、午後の部終了後にもかなり多めに残っていましたが、家族に飲ませたいからと、入れていたペットボトルごと持って帰る生徒さんがちらほら。特にセンブリ茶は希望者が多く、自分の水筒を洗い、そこに入れて持ちかえっていました。全てなくなり驚きましたが、私も嬉しい限りです。