本研究室は、生体の恒常性のメカニズムの本質を捉えることを終局的な目標に掲げ、2010年に発足しました。 この難解なテーマを解明するため、研究対象としたのが「皮膚」です。「ヒトの恒常性を司る肝要な臓器・皮膚がどのように創られ、護られるのか、その理の解明」を目指し、組織発生学、幹細胞生物学、皮膚科学、再生医療学の研究を統べて、多角的な研究を展開しています。