31枚目のしおりように、ヒマワリのタネの並びのら旋はフィボナッチ数列になっているという説があちこちに載っています。実際に数えた方も多くいらっしゃいます。が、さらに検索すると、実際にヒマワリの花を観察した結果、大きな花ではら旋に枝分かれがあったり、そもそもら旋がはっきりとわからなかったりで、必ずしもフィボナッチ数列の構成数と一致しないという説も ちらほら。
ウ~ン。。。。。困った、どのようにお伝えすべきか。私としては、銀河も台風も動物も植物もフィボナッチ数列が関与しているほうが夢とロマンを感じます。
しかし、夢やロマンよりも真実が気になります。実際に自分で数えてみるのが早道でしょうか?
ネットは便利ですが、情報を見極めることの大切さを、あらためて感じました。(つづく)
とりあげた植物 について
★ ヒマワリ
Helianthus annuus キク科